タヒボとは


タヒボってどのようなものですか?

タヒボの樹

タヒボは、学名をノウゼンカヅラ科、属名をタベブイア、種名アベラネダエといい、太古の昔から南米各地に住む各種族インディアンやインカ人、そして、スペインやポルトガルからの渡来人から、通称、イぺー、イペホショ、ラパショ、タヒボなどと呼ばれ、特別なハーブとして健康のために用いられてきた樹木です。


  • この樹木は、主に広大なブラジル全土に生育していますが、アルゼンチン、パラグアイ、ベネズエラ、コロンビアなどの隣接諸国、中米諸国、キューバ、メキシコ、さらにアフリカ、ポリネシア等の熱帯および亜熱帯地方に分布し、いかなる土壌や気候にも適応して、沼地・湿地帯さらには乾燥地帯に至るまで、広範囲に及んでいます。
  • この樹木の仲間は100種類以上にも及び、その高さは20~40m、あるいはそれ以上にも達し、幹の直径は1.5mのものもあるほど大型の樹木です。
  • 木質は、世界で最も重く堅いといわれ、その根は土中深く生えているため、いかなる暴風雨でも倒れることがなく極めて強靱です。
  • 開花期には、赤、紫、黄、白、赤紫など、色とりどりの花がゴージャスに咲き乱れ、みごとな景観を呈することから、ブラジルにおいては国花として、各地の一般家庭、公園、墓地、各名所など至るところに観賞用として植えられています。
  • 各地に自生する数多くの種類の中で、特にハーブとしての特有性を発揮する唯一のタヒボは、ブラジル北部で幾万年もの昔は巨大な内海であったといい伝えられる、幻の“アマゾン海”跡で、古代海底の養分がたっぷりと含まれる豊沃な大地に育った樹木に限られています。
  • この唯一のタヒボは、広大なアマゾンのジャングルから発生する豊富なオゾンと、大宇宙の彼方から照射される太陽、月および様々な星からの放射線や大気、大地に宿る生命力など大自然の強烈な力をいっぱいに蓄えています。5枚一組の葉と、トランペット形をした鮮やかな赤紫色の花を咲かせるこの樹木は、シロアリや害虫、こけ、茸カビ等の菌類を寄せ付けず、海洋性の微生物に対しても強い耐久性を持っています。この生命力旺盛な特別なタヒボの内部樹皮からなる原料が、最高級品のタヒボとされています。
  • しかし、幻の“アマゾン海”跡と伝えられる、この大地に育った樹木の内部樹皮が、なぜこんなにも良質であるのかは、完全に解明されたわけではありません。この地域一帯は、植物の突然変異も数多く発生し、異常なほど生育する最高の立地条件を兼ね備えていると考えられ、自生する植物の60%以上は、ミネラルやビタミンをはじめとする栄養素をたっぷり含む、有用なハーブだといわれています。
  • なお、タヒボの正式名称は、ノウゼンカズラ科・タベブイア属・アベラネダエ種(Bignoniaceae Tabebuia avellanedae)といい、通称、イペー、イペホショ、イペウーバ、ラパチョ、ラパチョール、ラパコ、ラパショ、イペラパショ、ラパショール、カンポー、タジーボ、タヒーボ、パイデアルコ、タイグーなどと呼ばれました。
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